はじめに
上級モードは通常モードに比べて少し高機能になります。
上級モードに変更するにはトラストセンターの
「VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する」を有効にする必要があります。
有効にすると左下の上級モードをオンにできるようになります。
秘匿
通常の秘匿は開示可能ですが、対象がExcel2007以降の形式のアドインファイル(拡張子xlam)の場合に限り、
開示ができなかったり、開示が難しい強固な秘匿を行うことができます。
「はい」で開示不可な秘匿、「いいえ」で次の選択になります。
「はい」でパスワード秘匿、「いいえ」で通常の秘匿になります。
パスワード秘匿の場合は次にパスワード設定になります。
パスワードは15文字以内。全角も可能です。
強固な秘匿はVBAプロジェクトの状態によって失敗することがあります。
失敗する場合は、VBAをコンパイルして保存してから再実行すると成功することがあります。
また、強固な秘匿はVBAプロジェクトにパスワードがかかっていると実施できません。
パスワードなしの状態で強固な秘匿を実施した後、ロックを行うか、パスワードを設定します。
両方実施(強固な秘匿→パスワード設定→ロック)した場合は、ファイルが壊れてしまうようです。
ロック解除
解除時に秘匿モジュールがある場合、メッセージを表示します。
開示
通常モードでは強固な秘匿のファイルはエラーになりますが、上級モードではパスワード入力になります。
開示不可秘匿の場合は何を入力してもパスワード不一致になり開示できません。
パスワード秘匿の場合はパスワードが一致すると開示できます。
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